平成30年7月7日(土)に津苑会東京支部の平成30年度総会が実施されましたので、ご報告いたします。折しも西日本には線状降雨帯が居座り、記録的な豪雨に見舞われて甚大な被害を出しており、被災された地域の皆様には心からお見舞いを申し上げるとともに、一日も早い復旧を願う次第です。

今年の会場となりました品川グランドホールは、発展著しいJR品川駅の港南口から徒歩5分ほどのところにあり、JR品川駅港南口から屋根のついたペデストリアンデッキで直結されていてアップダウンなく向かうことができます。出席予定196名に対し189名と、多くの皆様にご出席を賜りましたこと、この場をお借りして厚く御礼を申し上げます。

総会第一部は定刻の11:30に開始となりました。冒頭の五味支部長ご挨拶の中で、昨年度は初めて横浜で総会を開催したため、今年は再び東京に戻っての開催である旨のご紹介がありました。引き続き来賓の皆様のご紹介があり、津苑会本部からは塩田会長、原口副会長、石田副会長、母校からは児玉校長、白木教頭、北九州市からは東京事務所長の池永様のご紹介があり、さらには謝志会(北九州地区の高校同窓会の交流会)からご出席を賜りました6名の皆様のご紹介がありました。

来賓ご挨拶では、津苑会塩田会長からは今年が母校創立120周年を迎え、津苑会の中庭の整備事業についてのご紹介をいただきました。母校の児玉校長からは、昨日からの大雨で板櫃川が氾濫して、学校の周りが冠水したが母校は無事だったこと、創立120周年記念行事として、パスカルプロジェクトという在校生と社会人の先輩をつなぐ研修プログラムについてご紹介がありました。津苑会石田副会長が急遽ご登壇されて、今回の創立120周年を機に26年間続けてきた津苑会役員をご退任されるとのことでご挨拶を賜りました。北九州市東京事務所長の池永様からは北九州市政55周年記念で、西高OBの俳優草刈正雄氏が市制55周年アンバサダーに就任したことなどをご紹介いただきました。

ここから支部総会議事に移り、昨年1月から本総会までの過去1年半の活動内容のご報告、会計報告、監査報告が行われ、すべて承認されました。次の喜寿・米寿のお祝いでは、当日ご参加いただけました喜寿をお迎えの方(高校11期)1名、米寿をお迎えの方(高女47期)4名の皆様のご紹介と記念品の贈呈を行いました。今年の記念品は富士山をかたどったペアの招福杯と致しました。長寿者を代表して高校11期 細野直子様からご挨拶を賜り、高校に入学した頃の思い出のお話をいただいた後、第一部の締めくくりに高女校歌を斉唱し休憩時間に入りました。

第二部の懇親会は長谷川隆東京支部顧問のご発声による乾杯で盛大に開始されました。今回は初めてケータリングによるビュッフェ形式を取り入れましたが、料理が好評ですぐに品切れとなり、幹事一同を非常にあわてさせました。また、昨年、パフォーマンスを披露された内田百音さんより、その際の即売会の売上金を母校に寄付するとともに、「強く正しく美わしく」の書を寄贈された旨のご報告がありました。

本年はアトラクションの代わりに、母校の様子をビデオで紹介する企画を行いました。まず、母校の全景をドローンによる上空からの撮影でご紹介した後、本年4月の入学式の様子、6月の体育祭の様子、さらに昭和4年の高女体育祭の貴重な映像と並列にして対比してのご紹介、本年パスカルプロジェクトの東京研修旅行の様子、各クラブの後輩からのビデオメッセージ紹介、過去の学校行事のスナップ風景のご紹介を行いました。皆様、同期同士でお集まりになり、食い入るように画面をご覧になっていて、非常になつかしそうなご様子が印象的でした。会場の大スクリーンもその能力を十分に発揮し、総会直前まで31期石橋君を中心にビデオ編集に明け暮れた労苦が吹き飛んだ瞬間でした。

懇親会もたけなわとなり参加者の一体感が感じられるようになった頃、当番期全員がステージ上に集まり小倉西高校校歌を全員で斉唱、盛大な拍手と歓喜のうちに、東京支部次期当番期の高校32期を代表して古野勇二さんより来年に向けた抱負と、次回は6月29日(土)に国立能楽堂で総会を実施する旨の告知をいただきました。滅多にない機会ですので次回総会も万障お繰り合わせのうえご参加いただければと思っております。次に小倉での津苑会総会次期当番幹事代表の高校47期・中本康弘氏からのご挨拶をいただきました。最後に当番幹事代表の松村雅美よりご挨拶を申し上げた後、津苑会の益々の発展と、全員のご健康ご多幸を祈念して1本締めを行い総会懇親会はお開きとなりました。

今回、当番幹事代表の原 一裕君がお身内にご不幸があって急遽帰省されたため、松村が幹事代表代理となり全体を取り仕切ることになりました。行き届いていないところを31期の皆さん、次期幹事の32期有志の皆さんの精力的なご支援により、盛会裏に無事総会を終えることができました。また、諸先輩方からもいろいろご指導を賜りましたが、最後には「よかった」とおっしゃっていただけて救われる思いでした。この場をお借りして感謝を申し上げます。高校時代からの、いざという時の団結力の強さと、何事も受け入れていただける懐の深さは西高の良き伝統であることを改めて認識した総会でした。
津苑会東京支部・当番幹事 松村雅美 (高校31期) 記